目的地に向かったが、辿り着く寸前で月曜であることを思い出す。閉館日。仕方なく歩き始める。しばらくして休みを取りたくなりカフェに入る。持参したパソコンと2-3時間向き合う。それから再び歩き始めるとUNESCOが目の前に現れ、周りの柵に写真が掲てあるので一つひとつ見始める。すぐに終ると思ったところ結局100枚近くあったのではないだろうか。途中にフランス語と英語の文章が織り込まれてある。すべてのパネルを写真に収める。月曜のお昼からこのような時間の使い方ができるとは・・・。最後にこれが展覧会であることを知る。写真家はこの方である。
「君が僕と違っているとしても、それで僕が傷つくどころか僕を豊かにするんだ」
アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ (1900年6月29日-1944年7月31日) 「城砦」より
「低開発という考えは、低開発と言われる人たちが過去に持っていた、あるいは現在持っている数千年の文化の潜在的な美点や豊かさを理解しようとしない。この概念は、これらの文化を迷信の塊として死に追いやることに強力に加担するのである」
エドガール・モラン (1921年7月8日-)
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