dimanche 6 décembre 2015

今年の年の瀬

6 décembre 2008



ラジオから流れるクリスマス音楽の頻度が増えてきた印象がある。なぜか浮き浮きする。昨年は年の瀬を迎えても1年を振り返る余裕など全くなかったが、今年は状況が違うようだ。やらなければならないことは山のようにあるが、とにかくこの季節の空気を味わいましょうかという気分になっている。この1年の変化は想像を超えるものがある。

昨日の記事を英語版にも出したが、その過程であることに気付いた。それは、文章中にフランス語の単語やフランス語風綴り (例えば、comment の代わりにcommentaire、あるいはunconscious をinconscious など)が混じってきていること、しかもそれに気付かなかったことである。これらの間違いは英語だけの世界にいた時にはすぐに気付いたはずのことである。その背景には次のようなことがあるようだ。こちらではフランス語世界の中で英語を使っているので、英仏の境が自分の中で消えかかっているのではないか、あるいは、その境を行き来することに、さらに言えばそうすることにより両者の境界が消えてゆくのに快感を覚え始めているのではないかということである。そこから日本語版ブログに注意は移っていった。ここでは脱字、「てにをは」や漢字変換の間違いなどに全く気付かなかったり、同じ言葉を繰り返す癖があることなどが分かってきた。たまに読み返してそのことがわかると、その都度訂正している。こちらの方は少し原因が違っているようにも感じるが、、、


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samedi 26 décembre 2015


英語とフランス語の混同は、これ以後益々頻度を増している

そして、そのことにさらに気付き難くなっている

フランス語が上達しない大きな原因は、それを目指していなかったことにある

そして、英語の時にはあった「その中に入る」という精神運動がないことが挙げられる

つまり、それだけの世界で考え、処理しようとはせず、境界がだらしなく開いているのである

フランス語だけの世界に入ることは、こちらに来て4-5年はやっていたとは思いたいのだが、、

日本語の方も日常的に使う言葉と言うよりは、人工的に組み立てているという感じになっている

そのため、間違いに益々気付き難くなっているようだ





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