24 novembre 2008
昨日の午後、霙まじりの中、街に出かける。 メトロでは、外国人の家族4人が左右の席に座る。 母親はボウイナイフのようなもので肉の塊を切り、家族に与えている。小学生くらいの長男に車内を回らせている。次の駅でその彼は別の車両に移っていった。
場末の雰囲気のあるカフェで数時間、一般向けの哲学の入門書を読む。言っていることがよくわかるようになっている。ただ、哲学とは言葉だけではないはずだ。問題はそれを生きることができるかどうかだろう。さらに寒い雨の中、ウィフィの使えるところに移動して小一時間。そこで遅いデジュネをとる。
今日は、以前に読んだシュテファン・ツヴァイクの本からニーチェの言葉を少しだけ。
"Récolter la plus grand jouissance de l'existence, c'est vivre dangereusement."
(人間存在の最大の悦びを収穫すること、それは危険に生きることだ)
amor fati, "la formule de la grandeur de l'homme"
(運命を愛すること:「人間の偉大さのフォルミュール」)
"Ô vonlonté de mon âme, que j'appelle destin, tois qui es en moi, tois qui es au-dessus de moi, conserve-moi et préserve-moi pour un grand destin."
(おお、私が運命と言うところのわが精神の意志よ。私の中にある君、私の上にある君、偉大なる運命のために私を保ち、守り給え)
"Ce qui ne me tue pas, me rend plus fort."
(私を殺さないものは、私をより強くする)
"Ce qui importe, c'est l'éternelle vivacité et non pas la vie éternelle."
(重要なことは、永遠の生ではなく、永遠の活力である)
"Il n'y a pour toi qu'une seul commandement : sois pur."
(君にとっての戒律は一つしかない。純粋であれ)
"Être grand, c'est donner une direction."
(偉大であること、それは方向を示すことだ)
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