今日のクールはある程度読んで準備ができたと思って出かけた。学生による発表が終った後、いつものようにディスカッションになった。今回は話している途中に嫌悪感が襲っていた。その場で頭の中でまとめようとすると相当に酷いことになり、自分でもほとほといやになっていた。問題に思った点については予め考えをまとめておかなければ準備をしたことにはならないということだろう。暑いわけでもないのに汗が噴き出していた。それでも終った後の解放感は何とも言えないものがある。
ところで今日はブラジルから経済を修めた女子学生が加わっていた。大きく受け入れてくれそうな雰囲気がある。クラスには他にも経済出身の人がいるのでどうしてなのか聞いてみたところ、経済学の中に科学哲学的なものが組み込まれているという返事であった。時間がなかったので詳しく聞けなかったが、自分の中では一番遠いところにある経済と科学哲学との繋がりがどういうことなのか興味深い。進化論との絡みなのだろうか、専門家のご意見を伺いたいところである。
明日からしばらくお休みを取る予定です。
何か面白いことが出てくれば再び浮上するかもしれませんが、、、
夜8時過ぎだろうか。しばらく見納めになるパリの夜空を眺めるべく木枯らし吹き込むバルコンに出る。いつものようにエッフェル塔からのサーチライトが回っているのが見える。上に目をやると薄曇の空にぼんやりとした白い玉状の明かりが3つ、自在に泳ぎ回っている。今までには見たことのない光景である。下から誰かが光を当てているのだろうか。古代人になって空だけを見ていると実に不思議な眺めであった。
感動は薄れているが、時にその形と光に見入ることがある。
ところで今日はブラジルから経済を修めた女子学生が加わっていた。大きく受け入れてくれそうな雰囲気がある。クラスには他にも経済出身の人がいるのでどうしてなのか聞いてみたところ、経済学の中に科学哲学的なものが組み込まれているという返事であった。時間がなかったので詳しく聞けなかったが、自分の中では一番遠いところにある経済と科学哲学との繋がりがどういうことなのか興味深い。進化論との絡みなのだろうか、専門家のご意見を伺いたいところである。
明日からしばらくお休みを取る予定です。
何か面白いことが出てくれば再び浮上するかもしれませんが、、、
夜8時過ぎだろうか。しばらく見納めになるパリの夜空を眺めるべく木枯らし吹き込むバルコンに出る。いつものようにエッフェル塔からのサーチライトが回っているのが見える。上に目をやると薄曇の空にぼんやりとした白い玉状の明かりが3つ、自在に泳ぎ回っている。今までには見たことのない光景である。下から誰かが光を当てているのだろうか。古代人になって空だけを見ていると実に不思議な眺めであった。
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mercredi 4 novembre 2015
M2のクールでの冷汗は、この日だけではなかったのではないだろうか。
勿論、入
学説明会で額から静かに降りてきた脂汗?は別格ではあるのだが、、。
しかし、そのような状況に入るという経験は何事にも代え難いものだろう。
これは画面を通して学ぶこととの大きな違いになる。
単に知識を得るのとは違う別次元の体験がそこに加わっているところが貴重なものに見える。
エッフェル塔の昼と夜は、もうお馴染みの景色になってしまった。
感動は薄れているが、時にその形と光に見入ることがある。
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