このところ寒さが緩んでいるようで、比較的しのぎやすくなっている。今年の後半は現実に対応するの忙しく、後ろを見る余裕がなかった。1年を振り返る意味でこのブログを読み返してみた。随分いろいろなことを経ていることに改めて驚く。最近フランシス・プーランクのピアノ曲が教室で演奏されているのを聞いたことがあり、この機会にそのすべてに触れてみたくなった。オフィスからの帰り、お店に寄って探してみたところ、なぜか新品では見つけらず、中古のセクションにこの一枚があった。
一 枚目に聞き覚えのある曲が出てきた時には懐かしく、嬉しさが込み上げてきた。学生時代にこの曲の管弦楽バージョンをやったことがあり、気に入っていたからである。曲名が出てこないのでリストを見ると Suite française (フランス組曲) となっている。今では、よくぞこのような曲を書いてくれていた、という思いである。
1-2週間前、大学近くの古本屋を巡っている時に彼の名前に出会っていたことを思い出す。
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