jeudi 5 novembre 2015

波乱の予感

5 novembre 2008
 


CDGに向かうメトロの中。前の御婦人が私の方を見上げるようにしている。

余り近くに寄っ てくるので不快に思っているのだろうか。

それにしても何かを伝えたいような視線である。

堪りかねて英語で話しかけてきた。

あなたのサックのチャックが開いていますよ、というのだ。

下ろして見てみると外側のポケットが完全に開いている。

全く感じなかったが・・・。

彼女は私の後ろにいる中年の外国人女性を指して教えてくれた。

ポケットを調べていたのがその人で、周りを子供5-6人が囲んで見えないようにしていた。

それが彼らの手口だと説明してくれた。

その御婦人の視線に気付いて、彼らは止めたのだという。

チャックを開けたと思われる人にあなたですか、と聞いてみた。

その女性は否定して次の駅で降り、一団を引き連れて別の車両に移って行った。

今回はスーツケースを持っていたので旅行者と思われたことと混んでいたのでこうなったのだろう。

パリでは初めての経験になる。


問題はそれだけではなかった。

空港に着いてチェックインする。

何と出発が6時間遅れで真夜中の出発になった。

予定が1日完全に狂ってしまった。

見事な幸先の旅立ちとなった。

これからに期待したいものである。


------------------------------------------- 
jeudi 5 novembre 2015

メトロでの経験は最初で最後のものであった

まだパリ生活が終わったわけではないのだが

そして、このように調子が狂うことが続くことがある

これはこちらに来てからの特徴だが、このような出来事に遭遇しても殆ど動じることがない

これは日本にいた時のことを思い出すと、驚くべき変化である

そこにはいろいろな原因があると分析しているが、今日は深入りしない








Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire