今朝、目覚めてすぐにバルコンへ
紅茶のカップを口にやろうとした時
目の前を真っ逆さまに落ちていく鳥を見る
お前さん大丈夫なの、と声を掛けたくなるような勢いだ
昼間には見かけない光景
朝の運動なのだろうか
しばらくして また・・・
古い階段教室で額を伝った脂汗から始った1年目は、昨日で終った。今は余りにも近すぎる過去なので、その全体が掴めない。これから時間とともにいろいろな顔を現してくれるだろう。ところで、ノートはA4より小型で200ページのものを使っていた。昨日それが丁度3冊目の終わりになった。この中にはほとんど忘れているが、見ると浮かび上がってくるであろう貴重な情報が詰まっている(はずである)。ただ、解読不能の文字に溢れているので、早めに見直しておかないと後で何のことかわからなくなることは間違いない。
この1年で、こちらに来る前に想像していた世界とは全く違う景色が私の前に現れてく れた。このノートは、目の前に茫洋と広がる新たな海を航海する海図のような役割を果たしてくれそうな予感がする。また、それを語っている日本では見かけたことのないタイプの人間が蘇ってくるだろう。今は気付いていない多くのものを刻み付けてくれたに違いない。折に触れ、それが顔を出すことを楽しみにしたいものである。
そんなことを考えていると
少々太めの鳩が寄ってきてくれた
ご同類と見たのか
ご同類と見たのか
警戒心も持たず
周りをきょろきょろしている
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17 mai 2015
ここで取り上げられているノートは、mémo と称して現在まで続いている
当時3冊だったメモは、今60冊を超えている
それまで一か月に1冊だったのが、1年ほど前から滞っている
受容する感受性が下がってきた証だろう
基本的な役割は、ほぼ終わったように見える
基本的な役割は、ほぼ終わったように見える
いずれにせよ、このメモがこれから貴重なものになるという感覚は時とともに増している
このブログのように、溜まったものを少しずつ読み返すようになるのではないだろうか
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