samedi 9 mai 2015

締め切りの夜に A la nuit de la date limite

2h, 9 mai 2008

昨日の夕方、バルコンに出て暫しの間空を行く鳥を眺める ・・・・ 鳥になって

部屋に戻ると轟音が聞こえる

5センチにはなろうかという蜂が悠々と飛び回っている

少し慌てたが、しばらくするとどこかへ飛んで行った


ミニ・メモワール締め切りの夜、バルコンで読み、メモを取る

9時半を過ぎると目が霞んできた

部屋に入り最後のまとめをする

何とか真夜中には終わらすことができた

より正確には、終わりにした


もちろん満足がいくところからは遥かに離れているが・・・

今の状態では致し方ないだろう

いつものようにどうして普段から、という思いが過ぎる

これまではそれを責めていたのが・・・

今回はそういう人なのだから、と受け入れていた

その方が楽になれるからだろうか

このやり取り、当分の間続きそうである


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14 mai 2015

空行く鳥と眺める楽しみは、飛行機雲を眺める楽しみとともに今に続いている

この大きな蜂は、その後も何度か部屋に入ってきた

次第に蜂が仲間のようになり、蜂の気持ちに寄り添いながら眺めるという心境になってきた


当時は、真面目に論文に向き合っていたようだ

ここ数年は学生を卒業したような気分で生活していた

 今回、7年前と共に歩み始めてみると、少しずつだが学生の心境が戻りつつあるようにも感じる





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