mercredi 27 mai 2015

遠雷を聞き、過去人を偲ぶ

27 mai 2008

今日は朝から歯科へ。治療方針をやっと示される。抜いたあとにインプラントを考えているとのことで、見積りが出てきた。この目を疑ったが、帰って調べて見るとどうもインプラントとはそういうものらしい。考えなければならないが、今のままでも不自由はないのでそういうことになりそうである。

小雨の中、周辺を歩きながらサンドウィッチリーで昼食をとることにした。お昼少し前だったので入る時は空いていたが、しばらくすると満席になった。資料を読み始める前に周りを目をやると、女子高生が一隅を埋め、すぐ前には定年後余り時間が経っていないだろう男女のグループ7-8人が、ビールやワインを片手にはっきりとした口調で話に花を咲かせている。シアンスとかサンテ、ユニヴェルシテなどの言葉が聞こえる。背筋が伸びているというのか、彼らの個がごく自然に発露しているというのか、日本では余り見かけない光景だ。とにかく元気がよい。

お昼からは研究所で資料の読みを続ける。

今宵は雨が降り続く中遠雷を聞きながら、19世紀に生きたフランス社会学の創始者、ならびに宗教と科学を進化の光の中で統合しようとして壮大な絵を描いたフランス人の波乱の人生を想う。


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27 mai 2015


インプラントをこんなに早く考えさせられていたとは・・・

ずっと後のことだと思っていたので、驚いた


この日の宵に思っていたのは、オーギュスト・コント(1798-1857)のことだろうか

 元の文では、「19世紀から20世紀に生きた」となっていた

もしコントのことだとすれば、思い違いだったことになる

このようなことは頻繁に起こっているはずである

見直す作業は益々大切になりそうだ

その後の歩みを振り返ると、わたしにとってコントは意外に重要な人物だったことが見えてくる


こうして読んでくると、生活の基本スタイルは最初に出来上がっていたようだ

あるいは、その後あまり進化していないということになる

ところで、中身の方はどれだけ深まったのだろうか






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