今日は解放感で目が覚める
11時から始るクールに向かう
街ゆく人はもう夏の装い
冬から抜け出たような人は私くらい
講堂に向かうも、いつも待って
いる人が一人もいない
後で数人の学生が来たので聞いてみると、お休みじゃな~い、という感じ
解放感がさらに広がる
掲示板には後期の試験の日程が発表になっていた
1週間後にもう一つのミニ・メモワール
口頭試問は2週間後と6月初めとなっていた
いよいよ大詰めといったところである
大学前の広場も夏模様
カフェも全開である
近くのVrinでフーコーのコレージュ・ド・フランスでの講演集を仕入れる
それを向かいのカフェで読み始める
それからルクセンブルグ公園の方へ足を向ける
日本の友人が新緑のパリの写真を求めていた
公園周辺のマロニエの並木道にいつも展示されている写真を合わせて撮る
白のマロニエとともにピンクと赤の中間くらいの色のものもある
本当に気持ちのよい季節になってきた
わたしの方はもう少しの辛抱ということになるのだろうか
フランスなどヨーロッパ諸国ではお休みということが判明
実は昨日がヨーロッパ戦勝記念日(8 mai 1945)だったので、今日を"faire le pont"すれば5連休
先週から始る大型連休だったことがわかった
こちらではどこかに浮いている精神に住んでいて、未だ現実感がないということかもしれない
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10 mai 2015
10 mai 2015
上の写真を前の場所で見た時には、かなり前の古びたものに見えた
この場に置いて1日が経過すると、この連休中に見た景色のように感じてくる
実に不思議である
ただ、7年前に感じた 「夏!」 という昂揚感はそこにはない今年ではある
それは、慣れが齎しているものなのかも知れない
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