lundi 14 janvier 2008

音のない世界、そして four to go



本日、やっとのことで本日まで締め切りに延ばしていただいたメモワールをひとつ仕上げ、送ることができた。こちらに来て初めての仕事になった。いつものことだが、最後にもう一度確認すべきところを止めにして出してしまった。後でゆっくり見直すと必ず誤りがあることはわかっているのにである。この書き物をしている時にあることを発見した。

何のことはないのだが、自分にとっては重要なことである。それは、最終段階になり原稿を書こうする時は、部屋で一切音を出さないということである。ものを書いている時だけ音を消すのではなく、今回の場合であれば3日間ほどのすべてに亘って普段であれば聞いているラジオを一切つけないことにしてみた。さらには、パソコンもつけっぱなし、資料もそのままの状態にしておいた。こういうやり方をしたのは初めてになるが、そうすると部屋にいることが恰も自分の頭の中にいるような感覚になり、集中力が増すということがわかった。この間、日本語のパソコンを打っているとフランス語用のパソコンのキーの文字が混じるようになっていた。少しは適応してきている証拠だろうか。

メールを出し終わった後、久しぶりに味わう静かな解放感が沁み出してきた。最初のことになる、そのほんの一瞬を冬の乾いた空気を吸いながら充分に味わった。さらに4つが待ち受けている。The Long and Winding Road か。



Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire