jeudi 13 mars 2008

最後の Poilu、亡くなる



1月に 「Poilu 毛深い人?」 で第一次大戦の生き残りの方が亡くなり、最後の一人ラザール・ポンティセリさんだけになったことを書いた。その最後の方が水曜に110歳で亡くなった。以下、AFPの記事から。

歴史に残る過酷さだった第一次大戦のフランス兵士850万人の最後の一人ラザール・ポンティセリ (Lazare Ponticelli) が娘さんの家で110歳で亡くなった。1月20日にルイ・ド・カザナーヴ (Louis de Cazenave) がやはり110歳で亡くなっているのでその僅か7週後ということになる。

サルコジ大統領は国民を代表して、深い哀悼と限りない悲しみを表明した。近日中に大統領出席の下、ポンティセリさんはじめ戦争で亡くなったすべての人のための国葬が執り行われるとの発表があった。ポンティセリさんは国葬には反対であったが、亡くなる前にすべての戦友に対するものであればという条件でこの提案を呑んだ。これで第一次大戦を戦った兵士は世界で8人だけになった。

1914-1918年戦争では140万人の兵士を含む1000万人が犠牲になっている。1914年8月1日から1918年11月11日の51ヶ月の間、一日平均900人が亡くなり、1914年8月22日にはロレーヌだけで2万人が殺されている。140万人の死亡の他に300万人が負傷、多数の未亡人、孤児が生れた。

この戦争の後、"Plus jamais ça" (もう二度とない)、あるいは "la der des ders" (最後の最後) になると言われたのだが、、、



Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire