lundi 10 mars 2008

Salon du livre et papiers anciens



昨日の午前中は日本から送られてきた論文原稿に目を通し、若干の校正をする。

それからゆっくりしていると、雨音が聞こえてきた。

バルコンに出てその音と景色を味わっていると、先日メトロで見た古本市のポスターのことを思い出す。


調べて見ると9日が最終日になっているので、早速 Champerret まで出かけることにした。これまで足を踏み入れたことのないカルティエになる。会場は天井が低く、本やポスター、プリントにはがきなどが所狭しと並べられている。いつものように何かが飛び込んでこないかと2時間ほど見て回ったが、残念ながらこれというものには出会わなかった。ただ、美術、科学、歴史に関連して、もう少し気分が乗っていれば手に入れていたのではないかと思われるものは何冊かあった。出足が遅く、傍観者の気分が強かったせいだろうか。この会はテーマを変え、場所を変えて古いもの、新しいものの展示をしているようである。


荷造りをし始めた会場を出ると、しばらく止んでいた雨が再び降り出していた。

近くのカフェで暖を取ってから帰って来た。





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