samedi 8 mars 2008

国際女性デー Jounée internationale des femmes




今日3月8日は国際女性デーである。今週初めからパンテオンにこの景色が現れ、今回初めてこの日のことを知った。外に出ている一つの効果だろうか、日本では関心が薄くなる傾向があるように感じている。



ちなみに、ここに掲げられている人は以下のような方々である。拡大していただければわかるのだが、私自身も知らない方がいるので書き出してみたい。こちらにそれぞれの紹介がまとめられている。

中央にシモーヌ・ド・ボーヴォワール
上段左から、シャルロット・デルボ、ソリチュード、オランプ・ド・グージュマリー・キュリー
下段左から、コレット、マリア・ドゥレスメ (?)、ジョルジュ・サンド、ルイーズ・ミシェル

Simone de Beauvoir (9 janvier 1908 - 14 avril 1986)
 このポスターでは « On ne naît pas femme : on le devient » 「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」 が引用されている。モンパルナス墓地にサルトルとともに眠る。

Charlotte Delbo (10 août 1913 - 1er mars 1985) 
 レジスタンスに参加、アウシュビッツを経験したフランスの作家。

Solitude (1772? - 1802)    
 グアダループに奴隷の娘として生まれた。1794年に奴隷制が廃止され自由の身を信じる。しかし、ナポレオン一世が1802年から奴隷制を再び掲げ、自由のままであることを望んでいたグアダループへ軍を派遣。彼女は身重でありながら最後まで身を挺して戦い、お産の翌日絞首される。

Olympe de Gouges (7 mai 1748 - 3 novembre 1793)
 フランスの作家、女優、フェミニズム運動の先駆者。
 
Marie Curie (7 novembre 1867 - 4 juillet 1934)                                 

Colette (28 janvier 1873 - 3 août 1954) 
 性の解放を掲げ、自らも華麗な人生を送った。
   
Maria Deraismes (17 août 1828 - 6 février 1894) 
 フランスのフェミニストにして作家。初めてのフリーメーソン女性会員。
       
Georges Sand (1er juillet 1804 - 8 juin 1876)  

Louise Michel (29 mai 1830 - 9 janvier 1905) 
 パリコミューンの中心人物で、アナーキスト。昨年春にモンマルトルを散策中に彼女の広場を見つける。






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