dimanche 16 mars 2008

再び険しい山々が


近くまで買い物に出る前にボワットー・レットゥルを開けると、注文していた本の包みが2つ見つかる。それを持ったまま出かける。目的の店が閉まっ ていたので、お昼の散策に切り替える。これまで行ったことのない道に入り、小さな緑の場所にあったバンクに坐り、先ほどの本に目を通す。図書館よりは外で読む方がよく頭に入ってくるようだ。おまけに声に出して読んでも誰からもお咎めがない。気持ちよい小一時間を過ごす。

帰ってから、週末にたまに触るだけの大学からもらった学生用のメール・ボックスを開けてみると、哲学科のオフィスからメールが入っている。マスター1年目のメモワールの締め切りが5月中旬とあるのを見て驚く。後期のミニメモワールはこの時期でも、メモワールの方は6月か9月くらいではないかと高を括っていたからだ。再び険しい山々が眼前に現れてしまった。しかも2ヶ月でこのすべてを登らなければならないことになる。徹底的にお勉強させられるという印象だ。その山を登り終わると素晴らしい景色が見えるのだろうか。とりあえず、学生の場合には3ヶ月に及ぶ夏休みが待っているという仕掛けなのだろう。しかし、まだテーマも決まって いない今度の登山は落石や転落も覚悟の上で行くしかなさそうな予感がする。



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