mercredi 14 octobre 2015

インタラクティブなM2、そしてまたしてもフランスか・・・

14 octobre 2008
 


昨日、前日の徹夜の疲れからか早めに寝ようとしてパソコンを切ろうとしたところ、クールで読む文献が10篇ほど送られてきた。今日のクールでこれからの様子がわかってきた。毎回、数編の論文(と言っても科学のものに比べると一般的に長いものが多い)について誰かがまとめを発表(コント・ランデュ)し、それについて各自がディスカスするというやり方のようである。このようなクールにどれだけ同化できるのか、今は何とも言えない。

今日の中休みには前回同様中年のお医者さんとカフェに向かったが、他にこれまで哲学をやってきたがこれから生物学に進みたいという手巻きのタバコを吸う女子学生と経済をやってきた男子学生が加わった。戻ってみるとホールでは5-6人が何やら話をしているということで、明らかにM1とは雰囲気が違う。このように多様な背景の人が集まり、相互に意見を交わす(闘わすところまで行くことになるか?)ことのできる環境は哲学が呼び込んだものなのか、パリ特有のものなのか、偶然 なのか。いずれにしても私から見ると好ましい状況になっている。

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お昼まではよかったが、午後M2でどのクールを取るのかの登録(l'inscription pédagogique)に出かけて大変なことが明らかになった。あなたにはM2の資格がありませんと言うのである。そこで哲学科全体の責任者のところへ行きよくよく聞いてみると、必須のクールが一つ不足しているだけでなく、そもそもメモワールを書いていないことになっている。コンピュータ管理はされているのだが、そこへの入力がされていなければ機能しない。M2の事務は機械的に判断するしかないのでこういう結果になるのだろう。一つにはM1の秘書さんが替わったこともあるのかもしれないが、これもフランスなのだろうか。不足しているクールはParis 1ではなくENSのものだったので、本来であれば事務がその成績を集めなければならないはずだが、、、一応その旨伝えてきたが、M1の新しい秘書さんも列を成している新入生の処理をため息をつきながらやっていたのでどうなるかわからない。今週末にもう一度顔を出してどうなったか確かめることになりそうである。



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mercredi 14 octobre 2015


講義の中休みのカフェでの一コマが蘇ってくる。
 
今でもその前を通ることがあるが、懐かしいという気分にはまだならない。
 
ただ、あの外科の先生はもういない。
 
 手巻きタバコの女子学生は今何をしているのだろうか。
 
 
 この記事で、M2の登録の時に問題があったことを思い出した。
 
焦ってそのあたりを動き回った記憶が蘇ってくる。
 
遠い昔の出来事として。 
 





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