jeudi 1 novembre 2007

万聖節 La Toussaint


La Toussaint (1888)
Émile Friand (1863-1932)


今日は Toussaint万聖節、諸聖人の日) という祭日。お陰様で今日から4連休が始まった。この休日で日頃の疲れが取れるとは到底思えないが、丁度よい時に休みが巡ってきたと言えるだろう。

その存在を知ったばかりなので、Wiki を読んでみたい。

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La Toussaint est une fête catholique, célébrée le 1er novembre, au cours de laquelle sont honorés l'ensemble des saints reconnus par l'Église catholique romaine. La Toussaint précède d'un jour la fête des Morts, dont la solennité a été officiellement fixée au 2 novembre deux siècles après la création de la Toussaint.

万聖節は11月1日に行われるカトリックのお祝いで、ローマ・カトリック教会の聖人たちを讃えるものである。万聖節の翌日は死者の日で、万聖節が創設されて2世紀後に11月2日と定められた。

Dans plusieurs pays européens, comme la France, la Toussaint étant un jour férié, c'est ce jour-là que les gens ont pris l'habitude d'aller se recueillir dans les cimetières, et entretenir les tombes des défunts (évènement particulièrement bien représenté dans le tableau "La Toussaint" du peintre Émile Friant).

万聖節が祝日になっているフランスのようなヨーロッパ諸国では、この日祈りを捧げに墓地に行き、死者のお墓の手入れをする慣わしがある。今日の写真になったエミール・フリアンの絵にその様子が特によく描かれている。

英語で諸聖人の日は 「オール・ハロウズ(All Hallows)」、「ハロウマス(Hallowmas)」 とも表記される。アイルランドやケルトの習慣ではこの日の前の晩は 「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」 と呼ばれ、キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜であった。19世紀に移民によってアメリカ合衆国に持ち込まれたこの習慣が 「ハロウィン(Halloween)」 である。(「ハロウィン」 は 「ハロウ・イブ」 がなまったものである。)

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ハロウィンのところを読んでいると、アメリカでのお祭り騒ぎを思い出す。そう言えば、昨日の夜、様々な装いをした人たちを街で見かけた。

この祝日、ゆっくりと昔の人を思い出しながら過ごしたいものである。



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