lundi 1 octobre 2007

洗濯機調整で



備え付けの machine à laver の使い方がわからない。どこにスイッチがあるのか、水はどうなっているのか。少し見てみたが全くわからない。壊してもいけないと思い、管理人に来てもらった。先日のことである。彼女も最初はこれは古いものなのでよくわからないと言って嫌がっていた。備え付けのものは不動産屋の管理になるので、そっちに連絡するようになどと匙を投げるようなことも言っていた。そう言いながらいろいろといじくり回している。そこにあるボタンやスイッチなど、手が付けられるものを可能な限りの組み合わせで動かしたり、横にある調理用ホット・プレート?が付いた台ごと強引に手前に持ってきて後ろがどうなっているのか調べたり、私であれば躊躇するようなことを次から次に繰り出す。そうこうしているうちに、あるボタンを手前に引くとスタート・ランプが点灯した。これだっ!というわけで、一件落着。

彼女の姿を見ていて、日本の彼女と同年代の人があのようなやり方をするだろうか、と思っていた。同時に、最初にアメリカに行った時に、彼らが車を体の一部のように扱っていると感じたことが蘇ってきた。車を大切にして磨き上げるという感覚とは違い、例えばエンジンルームを気軽に開けていろいろと調整するような姿をあちこちで見ているうちに、車を自分の道具として扱う、あるいは機械と非常に近い意識を持っているのではないかと感じたのだ。これは欧米人に共通する特徴なのだろうか。ヨーロッパ精神の表れなのだろうか。それとも単に私とは違う特質というだけなのだろうか。どうもそうとは思えないのだが、、、



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